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妄想小説『HINOKIOⅡ』 第五話

⑤妄想小説『HINOKIOⅡ』 第五話 実際の映画とは関係ありません

二人が連れてこられたのは三本の煙突が威容を放つ「オーバーエレクトニクス」本社工場だった。そこで目にしたのは大量生産されるH-605量産タイプの「HINOKIO」だった。ラインオフと同時に立ち上がり歩き出す全身黒塗りのボディは威圧感さえあった。
「サトル巻き込んで御免」
「違うよ、巻き込んだは僕の方だよ」
「黙って歩け!」
サトルを後ろから突き飛ばすように長身の男が怒鳴った。
二人が案内されたのは工場の最上階の制御ルームだった。

「ようこそ岩本サトル君、それに・・・君が工藤ジュン君ですか」
「あなたは・・・」
「オーバーエレクトニクス社の山林、ジュン君の父上からは何も聞いていないようですね」
サトルの父が勤める会社が幼い頃に早く亡くなったジュンの父親のつながりがあったことに二人は驚きを隠せなかった。
「私達に何のようですか」
「この計画当初にはジュン君の父上も志半ばで倒れましたが参加していました」
「お父さんが・・・」
母からも聞いていないことに直ぐには信じられなかった。
「それじゃ、この扱いは何!」
「わかりませんか、ジュン君、貴方の存在自体が今後の計画に障害なのです」
a-mikako-best-24-mikako-2007-01_convert_20081201085303.jpg
「ジュンを殺す気ですか」
山林の目が光ったように思えた。
「岩本薫くんの御子息にしては思ったことを言えますね」
「どう言う意味だ」
「人間は嘘が平気で言えますからね」
山林が顎をしゃくると部下が二人を押さえつけた。
「離せよ」
サトルが必死にもがいても大人二人の力には敵うはずもなかった。
その時、工場内にサイレンが鳴り響いた。
「侵入者です」
制御ルームの報告が入った時には入り口の扉が砕け散った。
そこに燃えるように眼を赤く光るHINOKIOが立っていた。
「HINOKIO!?」
次の瞬間、跳躍すると二人を押さえていた男を簡単になぎ倒した。
山林が拳銃を向けた時には既にHINOKIOは跳躍し拳銃を持つ腕を掴むと山林を振り回し机に叩き付けた。
その光景に二人は呆然と立ち尽くしていた。
HINOKIOがゆっくりと二人の方に振り返った時、一発の銃声が響き渡った。
胸からオイルを噴出し膝から崩れるように倒れるHINOKIOの向こう側に山林が起き上がるのが見えた。
「HINOKIO!」
ジュンがオイルを血の様に噴出すHINOKIOを抱き起こした。
「貴女の父上が細工を加えてくれたお蔭でこの座間です」
「何を言っているんだ」
山林は殴りかかったサトルの膝を撃ちぬいた。
「サトル」
「私の考えが甘かったようです、既に影響が出てしまったようですね」
山林が泣き叫ぶジュンに銃口を向けたとき背後に、気配を感じて振り返ると無数のHINOKIOが睨むように立っていた。
「これは・・・一体!?ぐわぁぁ・・・」
一斉に飛び掛られては拳銃一丁では抵抗のしようがなかった。

「サトル大丈夫」
「ああ・・・痛いけど大丈夫だよ」
部屋の中から溢れる数の量産型HINOKIOがジュンを見ていた。
「どう言うこと・・・」
「HINOKIOタイプは人間に近づけるために人工頭脳ではなく細胞頭脳つまり
貴女の父が開発時の神経組織を培養した物が今も必要としている」
「お父さん」
サトルの父がいつの間にか部屋に入ってきた。
「そのシステムをフルオートにするとジュン君からの脳波をマザーからの指示と
勘違いしてしまう欠陥を承知でジュン君のお父さんは取り付けたようだ」
「それでHINOKIOは私を助けてくれたの・・・」
サトルの父は頷くと窓を開けて外を指差した。そこには無数のHINOKIOが押し合いながらも、こちらに向かっていた。
「こんな細工をしたジュン君のお父さんは最初から計画に協力するつもりはなかったのかも知れない」
「どう言うことなんだよ父さん」
「つまりだ、世界中の軍に配備されたHINOKIOを自動プログラムを起動させて操るつもりだった計画は失敗、恐らく今頃は世界中のHINOKIOが命令を無視して日本を目指しているだろう、ジュン君を助ける為にね」
「世界中が戦争を辞めた訳だね」
「ああ・・・そう言うことになるかな」
「でも、また直ぐに始めるよ」
ジュンはあまり好きではなかった父が自分の為にした細工に驚きながらも嬉しかった。遠くから続々と集まるHINOKIOを見つめながら思うのだった。
top_scene1_convert_20090319181436.jpg
END

朝ドラ「つばさ」放映開始まで、あと3日です。
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コメント

Secret

一応、ハッピーエンド? ですかね。

ジュンとサトルは、さらにどうなるのでしょう?

ジュンの父親とサトルの父親が、
同じ研究所で働いているシーンなど盛り込んでいけば、
さらによくなるかも? ですね。

勝手な言い分ですが……。(笑

かめさん様

>ジュンの父親とサトルの父親が、
同じ研究所で働いているシーンなど盛り込んでいけば、
さらによくなるかも? ですね。
ありがとうございます。長編を考えていましたが、中途のまま放置していたので区切りにするために、途中プロットを省略して強引に完結させましたのでわかりにくく申し訳ないです。(正直言うと・・・先回の評価が悪かったのでTV番組で言うと打ち切りです)<m(__)m>

さわやかな恋!

>先回の評価が悪かったのでTV番組で言うと打ち切りです)

次は、ジュンとサトルの恋愛物語にHINOKIOを
絡ましたものをお願いします(笑

kura 様

>恋愛物語
自分自身が苦手なので・・・恋愛作品は描けないのです(苦笑

もっともっと

この手の話は一回では私の頭には入ってきません(笑

難しい話ですね。

HINOKIOはジュンの危機が去ったらどうなるのでしょう。
日本に集結したHINOKIOはジュンの指示に従うのでしょうか。
もしそうなら、ジュンは世界中の戦争屋から狙われることになるのでしょうか。

ジュンのお父さんの物語がどのように繋がってくるのかとか。
スターウォーズのように前後に色んな展開ができそうですが(笑






rakuyou 様

>日本に集結したHINOKIOはジュンの指示に従うのでしょうか。
そう言うことになりますね(苦笑
>難しい話ですね
・・・なってしまいました

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